「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

様より、このサイトと、プラカードをご紹介いただきました!(2014年6月8日日曜日)フェイスブックでも、たくさんのイイネ!やシェアを頂き、とてもありがたく思っております。

 

生まれたときから日本の平和はそこにあって、それが当たり前で、世界の戦争や紛争はどこかヒトゴトで・・・それが少しまでの私でした。

 

しかしこのところ、武力と平和を強引に結び付ける物言いを遠慮なくする人たちが現れてきました。武力で自国の平和を守る、国の安全を丸腰にしている9条は変えてしまえと。

(これに関しては、長年真の国際貢献をされている中村哲医師 http://www.magazine9.jp/interv/tetsu/tetsu.php や、日本国際ボランティアセンター代表理事谷山博史氏http://blog.goo.ne.jp/ictj_report/e/ab3399054edbe3f432bb80477d00aad9 の意見をご参考下さい。戦争の現実の中で平和活動をされている方々の経験から生まれた裏づけのある発言です。)

 

なんの努力もせずに平和にどっぷりつかった能天気な私も、さすがに不安を感じはじめていた矢先に知ったのが、この運動でした。

 

中には「自衛隊やイラク戦争に協力した日本人にそんな資格はあるのか」「ノーベル平和賞受賞を目指すなんて権威主義だ」「ノーベル平和賞は××や××も貰っているたいしたことの無い賞だ」などの否定意見もありますが、私の考えは別のところにあります。

 

それは、このノーベル平和賞を過去の功績に対して貰う物だと限定しない考え方を個人的に持っているからです。

 

この運動を知ってから、わたしはこの運動に協力したいと、署名をしたり、色々な人に署名をお願いしたりしました。

そうこうしているうちに、正式にノミネートが決まりました。正式候補になるなんてすごい!お祝いパレードが出来たらいいのにね、というアイデアを身近に思いついた人がいました。

私もなんてすばらしいアイデアなんだろう、実現できたら良いなぁと考えていたところ、2014年の5月3日の憲法記念日に憲法集会と、銀座パレードがあることを知りました。

主催者の方にもメールで了解を頂き、パレードで「憲法9条にノーベル平和賞を!」「憲法9条ノーベル平和賞正式候補!」と書いたプラカードを製作し、それを実行委員の方にご案内をさせて頂いたところ、とても喜んで下さり、私のプラカードを一緒に持ってパレードを歩いて下さいました。沿道からも何人もの方から手を振って下さったり、拍手を頂きました。

 

どんな大義名分を作ろうとも、武力の行使は殺し、殺されること。自衛隊の人の命も、その家族や周りの人たちの悲しみも粗末に扱いたくない。そんな風に考えられるようになりました。

 

今まで真面目に平和のことを考えてこなかった私が、この運動をきっかけに「ヒトゴト」「無関心」から少しずつ脱却して、平和のことを考えたり、行動するまでになったのです。

 

日本がこの先も平和であることで、良い影響が世界に広がることを信じています。そして、この賞を頂くことができたら、更にこの平和を維持する力を強くすることができると思います。

 

憲法集会・銀座パレードを企画された高田健さんによると、今回ノーベル平和賞にノミネートされたのは、9条(を守る日本人)だけでないそうです。

マスコミの報道がなく知られておりませんし、9条の会の方で働きかけたことも無かったそうですが、全国にある「9条の会」も正式に候補になっているそうです。

 こういう方たちの地道な活動のお陰で、今までの私はのほほんと平和に生きられてきたのだと、今頃になって気づきました。

 

過去の評価に留まらず、この取り組みを通して多くの人が平和の尊さに気づき、未来の平和を守れる運動。

 

世界に平和憲法を広めるために日本国憲法、特に第9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください』に賛同し、微力ながら自分も受賞のため行動していきます。

 

「憲法9条にノーベル平和賞を!」実行委員会

ブログ

http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/

フェイスブック

https://www.facebook.com/nobelpeace9jou

ネット署名

http://chn.ge/1bNX7Hb 

(For English http://chn.ge/1bU0pay )

紙の署名はこちらから

「ピースアップ9条可視化の会」

http://peaceup9.jp/?p=151

 

2014.5.14現在の署名数:合計54,137筆

(署名用紙15,690+ネット署名合計38,447)